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こんにちは。
いも次郎です
娘のいも子でしゅ
今日は下落相場での心構えについて参考になる本を紹介したいと思います。
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2/23のアメリカグロース株の下落について
昨日は寝る前に大汗でしたね。
何人かの専門家が警鐘を鳴らしていた2月の大荒れ相場がついに来たって感じね。
みなさんご存じの通り、株式というのは細かい上下の値動きを続けながら、緩やかに上昇トレンドを形成していきます。
しかし、時には激しい下落相場が周期的に発生します。
ドットコムバブル崩壊やリーマンショックなどがその例です。
2/23にはグロース株価が一時大きく下落しました。
これは長期金利の上昇によって将来価値の割引率も上昇し、将来性より現在の価値がより重視されるようになるため、将来性の高いグロース株が売られ、割安になっているバリュー株が買われたことが原因だと考えられます。
長期金利の上昇はコロナ禍に対する楽観論が広がってきたことによるものが大きく、今後春にかけてはいよいよそのトレンドが強くなってくることも考えられます。
ただ、2/23の下落がそのまま大暴落につながるかは分かりません。
しかし歴史を見れば、将来下落相場はいつか必ず来ると断言できます(すぐ来るとは言っていません)。
そんな下落局面で大けがして市場からさようならしないための知恵を前もって付けておく必要があります。
そんな知恵を授けてくれるのがハワード・マークス著の「投資で一番大切な20の教え」です。
下落相場で痛い目に合わないために
ハワード・マークスは米国の著名投資家で資産運用会社のオークツリーキャピタルの共同経営者です。
オークツリーはハイリスク・ハイリターンなハイイールド債取引により成長しました。
彼はハイリスク・ハイリターンな市場で取引していたため、リスク管理を非常に重視しています
本著では「リスク」に対する考え方や身の処し方を解説しています。
彼の主張の中で個人的に感銘を受けた・面白かった考え方は下の通りです。
- 「将来を正確に予測することなんて不可能」
- 「ただし、現在おかれた位置を理解することは可能である」
- 「現在おかれた位置から身の処し方を考える」
- 「y = α + β x (y:トータルリターン、x:市場リターン、α:投資家のスキル、β:指数のβ値)での評価方法で考える」
いも次郎自身もこの本を参考にして、ハイリスク・ハイリターンな銘柄の保有比率を徐々に下げ続け、現在はマネーポジションをかなり増やしています。
今だからこそ自分自身の投資スタイルを見つめなおし、戦略を再構築するために、この本は読んでおいて損はないと思います。
他にも参考になる本がありましたら、こっそりいも次郎に教えていただければありがたいです。
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