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こんにちは。
いも次郎です。
今日は子育て世代(特に乳幼児子育て世代)に勧めたい投資のお話をしたいと思います。
お金の問題は小さなお子様がいる家庭の大きな問題だと思いますので(実際うちもそうです)、ぜひ参考にしてみてください。
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子育てにかかるお金
いも次郎には0歳と2歳の子供がいます。
子育てをしていると何かと支出が増えているのを実感しているのですが、どれだけお金が調べてみました。
内閣府の調査によると、年代別で一年間に平均で下のグラフの金額を支出しているそうです。
高校を卒業するまでに平均1,700万円、1年に95万円ほどかかるようです。
まずグラフから読み取れるのは子供が大きくなればなるほど負担額が増えるということです。
またこれはあくまで平均値ですので、そこは注意してください。
つまり、学校が私立か公立かで額がかなり変わってくると思いますし、習い事や塾代などでも大きく変わってくるでしょう。
また大学に進学したらさらに学費が年間100万円、もし下宿するとなるとさらに100万円近くかかるかもしれません。
この平均以上に支出する可能性は、子供が大きくなればなるほど高まってきます。
つまり子供が大きくなればなるほど額は大きくなり、平均からの乖離が大きくなる可能性が高まりますから、想定外の支出に対応するのが難しくなります。
なので、比較的負担が小さく、費用の変動が小さい0~5歳、そして可能であれば6~12歳の間にいかに備えておくかが重要なわけです。
備え方あれこれ
備え方は大きく分けて次の3つが思いつきます。
- 貯金
- 学資保険
- 投資
一つ目の貯金ですが、3つの中では最も安全な方法です。
絶対に貯めたお金を減らしたくないという方にはおすすめですが、僕は全額貯金で備えることはおすすめしません。
確かに安全な方法ではあると思うのですが、ゼロリスクではありません。
現在日本はデフレであり、物の価値が下がり続ける、逆に通貨の価値が時間とともに高まるという状況です。
なので、今は積み立てた貯金の価値は落ちませんが、逆に物の価値が上がり、通貨の価値が下がるインフレになった場合は貯めたところで今日の100万円の価値は翌年には99万円に落ちることだってあり得るのです。
実際、1000万円というお金の価値ですが、明治時代は戦艦を買える価値でしたが、今だと小型のプレジャーボートぐらいの価値しかありません。
このように今はデフレですが、長い目で見るとインフレの傾向の方が期間は長いのです。
なので、今後もずっとデフレが続く可能性は低いと思いますから、単純な貯金は価値が下がる可能性を秘めているのです。
次に学資保険ですが、自分では定額の積立がどうしてもできないという人にはおすすめです。
また、貯金の金利に比べると学資保険の返戻率は高いので、貯めた以上に価値を増やせる可能性はあります。
ただ、満期を迎えないと元本割れの可能性があります。
これだと不意の支出に備えて貯めたのに、いざという時に使いづらいです。
また、返戻率も高くて110%、つまり100万円積み立てたら110万円が返ってくるという相場観なので、後で出てくる投資に比べるとかなり寒い感じです。
最後に投資ですが、子育て用にお金を貯めるということに関してはこれをおすすめします。
特に株式投資と投資信託はおすすめです。
まず満期云々の話がないので、いつでも現金化できます。
また利回りも年利5%近くある銘柄もたくさんありますので、単純に月1万円を18年間積み立て投資した場合、元本は216万円ですが、年利5%の複利(=配当を再投資しつづけて得る利益)がくっつくと、315万円ほどになり、リターンが学資保険の比ではありません。
ただし、リスクは最も高いです。
しかしながら、分散投資をしっかり行えばリスクは管理できますし、18年という長い期間をただ寝かせておくのはもったいないです。
初心者には投資信託をおすすめしますが、株式投資をするのであれば、やはり長期的な安定感がある米国株をおすすめします。
個別銘柄の中でも、いも次郎分析で言うと、「利益安定性」と「財務健全性」を重視して銘柄を選ぶことをおすすめします。
ジュニアNISAなどの制度も活用すればさらに多く子供にお金をかけられると思います。
投資一択が不安であれば、貯金と投資を組み合わせたりしてもいいと思います。
僕もまだまだ甘々投資家なので、皆さんと楽しく勉強しながら子供の将来に備えていければなと思います。
That’s all !!
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